礼服の選びかたは?

20代になって初めて礼服や喪服を買うことを検討する方もいらっしゃると思います。学生時代は冠婚葬祭となると学生服ですべて済ませることができますし、ある程度はスーツなどで乗り切ることができます。

 

しかし、社会人となると一着は礼服を持って行った方がよいでしょう。礼服を着ていく場面も多少は増えますので、何より持っている方が楽と感じるかもしれません。ただ、礼服に限ったことではありませんが、初めて何かを購入するとなるとわからないことも多いでしょう。

 

どこで買ったら良いのか、どの程度の価格帯のものを選べば良いのか、どういった形が適しているのか、わからないことづくしだと思います。

 

そこで、20代の方はどういった礼服を選べばいいのか?礼服や喪服を選ぶ際の基本情報やお勧めのレディースブラックフォーマル専門店を紹介します('ω')ノ

 

20代の方にオススメの礼服通販サイト

メアリーココ

メアリーココは日本最大級のレディースフォーマルウェア専門店となっており、とても人気の高いショップとなっていますよ。年代別に人気の礼服・喪服を選ぶことが出来るので、初めて礼服・喪服を購入する方でも安心して選ぶことが出来ますよ。ワンピースやスーツタイプ、夏用・冬用など商品数が多いのも特徴です。

 

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ニナーズ

ニナーズも20代の若い女性に人気のレディースブラックフォーマル専門店になります。ワンピースタイプの喪服が若い方には人気ですね。1万円台で購入することが出来ますよ。平日16時まで、土日は15時までに申込みしておけば当日中の発送が可能となっているので、急ぎで喪服・礼服が必要な方にもおすすめです。

 

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ビーギャラリー
ビー・ギャラリー

ビー・ギャラリーは、メーカー直売のレディースブラックフォーマル(喪服・礼服)専門店となっています。メーカー直売なので安い価格で購入することが出来ますよ。試着サービスがあるので、ネット通販でサイズが分からない…といった方も安心して購入することが出来ます。最短だと即日発送も可能となっていますよ。

 

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礼服の基本

礼服は基本的に上下黒です。女性物の場合はワンピースタイプもありますが、いずれにせよ通常のレディーススーツなどよりも礼服の黒は色が濃いです。礼服もスーツなどと同様にシーズンがありますが、20代と若い方女性の場合はオールシーズン用がおすすめです。

 

あまり礼服を着る機会もないと思われますから、何着も用意するのは得策ではありません。それでいていつでも対応できる、という意味でオールシーズン用を推奨します。ちなみに、冬場はコートを着ることになるかと思いますが、コートも基本的には黒や紺、グレーなどの暗めの色のものが良いです。

 

殺生をイメージさせるという理由から、皮のコートはマナー違反とされていますので避けましょう。また、結婚指輪以外のアクセサリー類は基本的に外し、ハンカチは白か黒の無地のものにします。

 

ハンカチは人前で出す機会がないかもしれませんが、マナーとしてこういったものを持つようにしましょう。その他には香典袋、ふくさなどを持参します。数珠は仏教徒でない方もいらっしゃるので、持っていなくともマナー違反にはなりません。

 

20代女性の礼服事情

レディースの礼服も男性と同じように色は黒です。ただレディースの場合は男性に比べて礼服のデザインにも幅がありますので、自分に合ったもの選ぶようにしましょう。

 

あまりおしゃれにするべきではない、と先述しましたが、やはりその人の体型や雰囲気に合ったものを着ることが一番しっくりくるようになっています。それすなわちその場で浮かない、ということにつながります。

 

20代の女性の場合、どこかに丸みのあるデザインのものを選ぶと無難です。例えば襟の先に丸みをもたせたBテーラードジャケットであれば、通常のテーラードジャケットよりも雰囲気が柔らかくなります。その他にもリボンのついたものなども若いうちならばよいでしょう。

 

基本的に礼服は10年くらいのサイクルで買い替えるのが、デザインの流行なども考えて良いとされています。30代に入った頃に買い替えることを想定して、若いうちはリボンなどかわいらしいものを選ぶのも選択肢のひとつです。スカートはタイトよりもフレアタイプがおすすめです。

 

あまり着慣れていない人でも脚さばきがしやすく、そしてシワになりにくいです。丈は膝が隠れるようにしましょう。若い人であっても膝が見えてしまうのはマナー違反です。

 

女性の礼服の悩み

女性の場合も男性同様若いうちはそれほど高い礼服を買い揃える必要はありません。3〜5万円程度の価格帯のものを選ぶのが無難です。百貨店やショッピングモール、レディーススーツなど専門の量販店などで購入することができますがやはり百貨店の方が割高です。

 

ただ、量販店の場合種類が少ないので、より自分に合ったデザインのものを購入したいと考えていらっしゃる方は百貨店の方が良いでしょう。

 

また、先ほど結婚指輪以外のアクセサリー類は外しましょう、と述べましたが実際にお葬式などに行くとネックレスをしている人を見かけたかと思います。普段身に付けるようなネックレスやペンダントはマナー違反ですが、真珠は冠婚葬祭でも許されています。

 

和装の場合は真珠もつけてはいけませんが、洋装であれば白やグレー、黒の真珠のネックレスは失礼に当たらないとされています。真珠は宝石の中でも控えめであり、そして「涙のしずく」として悲しみを表すものとされています。

 

したがって真珠は冠婚葬祭の場でもマナー違反ではないのです。中には真珠もアクセサリーのうち、着用はマナー違反と考える方もいらっしゃいますがかなり少数派です。もしアクセサリーをつける場合は真珠のネックレスにしましょう。

 

ちなみに二連のネックレスは「不幸が重なる」という意味になるので必ず一連のものをつけましょう。

 

20代男性の礼服事情

男女を問わず先述の通り礼服は上下黒です。男性の場合普段からスーツを着る機会が多い方もいらっしゃるかと思いますが、ビジネススーツよりも礼服の黒は濃いです。ですから、黒いスーツを持っているからといってそれで乗り切ろうとするのはあまりよろしくありません。

 

大学生くらいならばそれも通用するかもしれませんが、社会人となり礼服を買おうと決意したのであればきちんとした礼服を選びましょう。ジャケットの形はシングルでもダブルでも、どちらでも構いません。

 

若い方にはシングルが人気なので、周りと合わせるという意味ではシングルの方が無難かもしれません。パンツはシングルのものを合わせます。また、マナー違反ではありませんがベストは避けた方がよいでしょう。

 

シャツはレギュラーかワイドの襟の白いものがベストです。ネクタイは黒地に光沢がないもを着用します。目立たなくとも柄が入ったものはマナー違反ですので気を付けましょう。靴もエナメルや、派手な金具がついたものをは避けましょう。

 

礼服は基本的に華美な装飾をしない、ということを意識しておくといいです。

 

男性の礼服の悩み

若い方の場合、あまり金銭的に余裕がないという方もいらっしゃるかと思います。普段着とは違いそこそこ値の張る礼服ですが、まだ若い方の場合は3万円ぐらいの礼服が適当でしょう。

 

お店によってはこれくらいの値段で一式セットで揃えることもできますし、クーポンなどを利用するとより安く購入することもできます。もう少しよいものを購入したい、滅多に買い換えないのだから安いものは気が引けるという方であっても5万円前後を上限に見ておいた方がよいでしょう。

 

冠婚葬祭の場合、さまざまな年代の方々が集います。周りとの兼ね合いもありますので若いうちはあまり高級なものは着用しない方がよいです。また、20代前半の方の場合はリクルートスーツをまだ持っているという方も多いかと思います。

 

ビジネススーツよりかっちりしている印象があるのでリクルートスーツを礼服代わりに、と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、それは避けた方がよいです。

 

学生の就職活動の時に用いられるリクルートスーツには新人募集という意味合いも含まれているので、冠婚葬祭には適していません。

 

よくある量販店で買うのはアリ?ナシ?

スーツやフォーマルウェアを購入するときに真っ先に頭に浮かぶのが、街中や大通り沿いにある「青山」や「はるやま」などといった紳士服の量販店、といった方も多いと思います。

 

特に男性の方は多いんじゃないでしょうか。これらの量販店は、男性だけでなく女性用のレディースフォーマルウェアも販売されています。

 

では、紳士服の量販店で礼服・喪服のようなブラックフォーマルを購入するのはどうなのか?イメージ的には安い価格で購入することができそうなので、20代など若い方にはちょうど良さそうな感じもしますよね。

 

結構な頻度でSALEを行っているイメージがありますし。『2着買えば1着分が半額』といった、なんかメチャクチャな割引をしてくれる場合もありますからね。

 

で、結論を言えば、このような量販店でブラックフォーマルを購入するのでも全然アリだと思います。店舗数も多いので買いやすいと思いますし。それに安いですからね。

 

ただ、安いだけあって質はあまり良くないかもしれないです。ブラックフォーマルの場合、シンプルなので生地など質があまり良くないとすぐに分かってしまうので、あまり安すぎるのは買わない方がいいかもです。

紳士服の量販店 一覧
青山 全国に800店舗以上ある、業界最大手の紳士服店です。誰もが知ってるお店だと思います。メンズ・レディースともに、ブラックフォーマルの取り扱いがあるので、量販店で購入するならまずは青山に行ってみるのが良いかもしれないですね。
はるやま はるやまも大手の紳士服店で有名ですよね。店舗数は500店舗以上もあります。オンラインショップもあるので、ネット上で購入する事も可能となっていますよ。頻繁にセールを行っているので、お得なセールを狙ってみるのがお勧めです。
AOKI AOKIも全国に500店以上の店舗がありますよ。ただ、これだけ店舗数があるのに四国にはなぜだか1店舗もお店がありませんでした。アウトレット品も取り扱っていて、かなり安い価格で購入する事も出来ますよ。ただ礼服のアウトレットはあまりお勧めできないですが。。。
コナカ コナカの店舗数は、180ちょっとと他の量販店に比べると店舗数は少なくなっています。また、関東地方・東北地方メインに展開しているので、西日本にお住いの方にはあまり馴染みのないお店かもしれないですね。

 

葬式に欠かせないものといえば喪服がありますが、学生の頃は家族や親族などが亡くならないかぎり、めったに葬式にも参加しない人がほとんどだと思います。また、学生の時期には葬式に参加することがあっても、制服を着用して参加することができるので喪服を用意することもないのです。

 

そんなわけで、身近な人の死を体験することもなかった私は、高校を卒業し専門学校を入学してからも喪服を用意をすることもなく、そして葬式にも参加することがないまま過ごしていました。

 

専門学校を卒業するのを控えた秋ごろに、久しぶりに実家に顔をだすと、母親が私を連れてデパートに喪服を買いにいこうと誘いました。

 

まだ喪服がいらないんじゃないか、そんな気持ちがあったものの、「就職して働きだすとなかなか喪服を買いに行く時間もないから、今のうちに用意したほうがいい、お金はだすから買いに行こう。」その一言でしぶしぶ喪服を購入しにいきました。

 

喪服というのを、今まで見比べたことも気に留めることもなかったため、値札をみて喪服ってこんなに高いんだなというのが喪服の第一印象でした。値段は、たしか6万円〜8万円くらいだった記憶があります。

 

また、同じ黒色なのに黒にも濃さがあり、デザインも若者向けのものから年配向けのものがあったり、ブランドのものがあったりと種類も豊富で喪服選びにも悩んでしまいました。

 

私の母親も若い時に喪服を購入したものの、結婚して妊娠、出産し、3人の子供を育てる中で体重が増え続け、せっかく購入した喪服を一度も着用することなくサイズアウトしてしまうという経験を昔から聞かされてきました。

 

そのため、喪服のサイズは今の体型のサイズよりもワンサイズ大きいものを購入しました。デザインは、年をとっても着用して違和感のない、シンプルなデザインのものにしました。

 

喪服を購入し、就職、結婚して子供を二人出産後も、あの時購入した喪服は一度も葬式に着用することがないままでいます。2〜3年に一度、袖を通して、まだ着ることができるか確認はしており、カビが生えていないか、虫食いにはあっていないかチェックしています。

 

人の死というのはある日突然やってくるので、喪服はあの時購入しておいて良かったと思っています。

 

 

いかがでしたでしょうか。まだ冠婚葬祭の場に呼ばれたことがない、呼ばれたことはあっても子どもの頃に両親に連れて行ってもらっただけ、という方が20代だと多いかと思います。

 

冠婚葬祭の場ではその他にも多くのマナーがありますが、やはり人は初見である程度判断されてしまいます。きちんと礼服を着こなすというのはそういった初見の時の印象を決める大事なことです。

 

礼服の基本を押さえ、それでいて20代であるという自分の立場をわきまえた礼服を選びましょう。それが礼服を着る場面での自身の評価につながり、そして相手への礼儀となるのです。